「料理の手間=食べる人の満足度」ではないよねという話
ある日の話。
夕飯を作る時間が足りなかったので、調理工程が少ない料理を出しました。
- 鮭と玉ねぎ&椎茸のホイル焼き
- 厚揚げチーズ
- きゅうりの漬物
- わかめの味噌汁
- ご飯
調理工程は、
【ホイル焼き】
野菜切る⇒アルミホイルに野菜と冷凍鮭入れる⇒調味料かける⇒ホイルを丸めたらフライパンにのせる(少量水をはる)⇒蓋して弱火20分
【厚揚げチーズ】
厚揚げにつゆの素かける⇒スライスチーズのせる⇒レンジで1分⇒小ネギのせる
【きゅうりの漬物】
市販のものを切る
【わかめの味噌汁】
小鍋に水とわかめと油揚げ入れる⇒煮えたらかつおだしの素と味噌いれる
【ご飯】
お米とぐ⇒炊飯器で炊く
・・・簡単だとかは言いません。調理工程が少ないだけで、全部作り終えるまでに結構時間もかかりますし。
でも、ハンバーグだとか揚げ物だとかと比べると調理工程がダントツに少ない料理です。
夫の評価は......、
「これ、美味しいね!」
でした。
夫はシンプルな醤油系の味付けが好きなのと、魚好きなのでこの評価となりました。
我が家では作りやすい豚肉のしゃぶしゃぶとか、刺身とか、ゆで鶏のねぎ塩だれとかよく夕飯に出します。
この料理は、夫の味覚ゆえに満足してもらえている部分が主だと私は思っています。
......何が言いたいかと言うと、家族の味覚を考慮すれば結構手抜きしても満足してもらえるよね?ということです!
「手抜きしたいです!生肉触ったり、下味つけるような料理は避けたいんです!」
ずぼらで面倒くさがりの主婦の叫びに、応えてくれる先人のレシピの数々......。
そうしたレシピをもっともっと探して、料理の調理工程を省いていきたいと思いますよね。
そんな時に、できるだけ「え~?」という不満の声を減らすために、味だけでも相手の好みにマッチするように工夫するというのはありだと思います。
例えば、ゆで鶏でもたれの方を濃厚にしてみるとか、辛くしてみるとか......。
手抜きばかりに気を取られると、結構忘れがちな配慮かなと自分は思っています。
そう、美味しければなんでもいいじゃないですか!手抜きでも!
「料理に手間かける=相手が満足する」ではないんです!(きっと!)
......以上!
家族の味覚を考慮して食材や味付けがマッチしていれば、手抜き料理でも満足してもらえるよ!というお話でした。