ミニマリストになるにあたって
ミニマリスト=「必要最小限の物だけで暮らす人」
昔々の江戸時代。
長屋の住民は狭いひとつの部屋で、生活のすべてを行っていました。
ひとたび火事が起きれば身一つですぐ逃げられるよう、持ち物は厳選していたのだとか・・・。
私のミニマリストのイメージって、SNSで見るようなキラキラオシャレなものではなくて、江戸っ子のようなフットワークの軽いイメージに近い気がします。
引っ越しの時も段ボール一つで済んでしまうような、文字通り「身軽」な人物になりたいのです。
そもそも、ミニマリストになろうと思ったきっかけは?
私は賃貸で夫と2人暮らしなのですが、この夫というのが変な人で。
「自分はあと10年くらいで若死にする。」と堂々と宣言してくるんです。
人の寿命なので、それはないだろうとはっきりとは言えないし・・・となると、この人が死んだら自分は何をしなくちゃいけないだろうと考えたとき、真っ先に遺品の整理という問題が浮上するわけです。
家の中に存在する夫の持ち物は私の3~5倍ほどでしょうか・・・同棲当初、埃まみれのまま段ボールに詰め込まれていた私物の品々は今でも忘れられません。
もっと言えば、最悪なのは私が先に死んだときです。
今は仕事は夫、家事は私と完全に分業しているので、私が死んだら私のずぼらな家事の結果が白日の下にさらされるわけですよ・・・。
(しかも、夫は掃除が得意ではない)
ぞっとしますよね、だから夫が生きている内に断捨離したいと思ったのです。
家の現状をまとめてみる
こちらは我が家の写真ではありませんが、物置部屋の現状に近いものです。
主に段ボール、靴箱、コンセントや小さい家電製品、旅行バッグや捨てられない資料などでいっぱいになっています。
他に、寝室の押し入れの中が同じような魔のスポットとなり果てており・・・正直、開けることすらしたくないです。
リビングの机の上には多少なり物が置いてありますし、服は溢れ気味です。
私が今年中に断捨離を決行しなければならない領域は
- 物置部屋
- 寝室の押し入れ
- キッチン
- リビング
- 書斎
といった場所でしょうか。
厄介なのは、公共料金をはじめとしたお知らせの紙などですね。
まったく、どれが必要で何が不必要なのか・・・。
一年で、見極める術を学びたいものです。
まず、はじめてみること
考えるより行動あるのみ。
ということで、一日に1つだけ必要でないものを断捨離することを目標にしました。
(捨てる対象は、普段でる生ごみやティッシュごみなどは含みません)
今日は寝室の押し入れにあった100均の造花を、プラゴミ用ペール(大きいゴミ箱です)に押し込んで完了。
節約もかねて、6月は食料品やどうしても必要な日用品以外は物を増やさない方針でいきます。
ご察しのとおり、気の長い話ですが根気よく続けていきたいです。